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2020年 9月 8日 リスニング対策をしよう!
みなさんこんにちは!
佐々木です!
8月模試も終わり、9月ですね…。
8月模試の復習ばっちりですか?
今年から共通テストになり、英語の配点が変わりました。
リスニングの配点が去年までの倍になりましたね。
では、英語のリスニングの対策しっかりできていますか?
校舎でもよく
「そもそもリスニングって対策したほうがいいんですか?」
「どうやって対策するんですか?」
そんな声を聞きます。
ぜひ、リスニングも対策して下さい!
例えば英語の筆記が80点だったとします!
でももし、リスニングが60点だったら?
リスニングも合算すると140点(70%)になってしまいます。
逆に、筆記が88点でギリギリ9割に届かなかったとします。
しかしリスニングで92点取ることができれば、200点満点の180点で9割突破です!
そんなこと言われてもリスニングの対策がわかりません。
という人のために、今日はリスニングの対策方法を紹介します!
まず前提として、共通テストのリスニングはそれほど難しいことは言っていません。
機会があれば、リスニングのスクリプト(原稿)を読んでみてください。
筆記試験の長文の何倍も簡単なはずです。
ではなぜ点数が取れないのか。
耳が慣れていない。それに尽きると思います!
例えば an apple と書いてあれば分かると思います。
これをネイティブの方が発音して、anapple と繋がって聞こえた瞬間、
「アナッポーって何だ?」となってしまい、
それがan apple のことだとわからなくなってしまうんです。
逆に言えば、単語同士が繋がって聞こえてもそれを聞き取って分解できれば、
誰でもリスニングは取れるはずだと私は思います!
そのために何をするか。
2つの方法を紹介します。
①リスニングの過去問を大量に解く
→数をこなして、共通テストのリスニングになれる作戦です。
共通テストだけでなく、英検など外部試験の過去問を聞くのもおすすめします!
できれば息抜きがてらにリスニングに慣れたい…という人は②にチャレンジしてみてください!
②英語の音楽を耳コピする
→好きな曲ならなんでも構いません。
(できれば英語圏の子供向け番組などの曲が正しい英技で聞き取りやすいとは思います)
曲を聴いて、なんとなく耳コピして、その後で歌詞を見て…を繰り返してみてください。
「あそこなんて言ってるかわかんなかったけど、◯◯と〜〜が繋がってただけなんだ!」という発見があると思います。
そしてだんだん歌詞が聞き取れるようになっていくと思います。
曲の速さで聞き取れるようになったら、共通テストのリスニングの速さは守備範囲です!
ここからはリスニング得意勢のための
より高得点を狙う対策法を書いていこうと思います!
共通テストになって登場した、
講義を聞いて図や表を見ながら答える問題。
高得点を狙っていくなら、多くの場合鍵はそこにあると思います。
聞こえるのに、内容が途中でまとまらなくなって…
図の読み取りが追いつかなくて…
受付でもちょくちょく耳にします。
そんな人は次の二つの方法がおすすめです!
①BBC Learning English “6 minutes English” を聞く
→これはイギリスのBBCが英語学習者向けに作っている番組です。
6分間であるニュースや出来事に関して説明されます。
これのいいところは、たくさんあるのですが特に紹介するなら
・ミニクイズがついている:耳から得た情報を整理して解答を導き出す練習になる
・スクリプトがある:あとから自分の聞き取った内容が正しかったか確認できる
の2点です!
わたしも受験生の時に、リスニング対策として永遠聴いていました。
②東京外国語大学の過去問を解いてみる
→は?!って思った人絶対いますよね笑
わたしが受験生の時に外大志望で過去問を解いていたので知っているのですが、
表に書き込みながら聴いて問題に答える形式の問題が出題されているんです!
難易度はさすが…って感じに高いのでそこで得点を取ることは重要視しなくても構いません。
聴きながらメモを取る、書き込む練習にお勧めします!
ここまで全部で4つの対策をお伝えしました。
これを読んで少しでも
リスニングも頑張ってみようかな!
これだったらできそう!
そう思ってもらえたらとても嬉しいです!
リスニングをマスターして英語の点数を引き上げましょう!
津田塾大学学芸学部国際関係学科4年 佐々木映