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2022年 5月 10日 大学授業の紹介

こんにちは!青山廉です!

まだ入ったばかりであまり皆さんとお話しできていないので、見かけたらぜひ声をかけてくれると嬉しいです!

もちろん私からも話しかけていきます!

本日のテーマは昨日に引き続き大学授業の紹介です!

私の通っている慶應義塾大学理工学部(学問B)は 一年のうちに最大54単位とることができるのですが、そのうち必修科目だけでなんと40単位もあるんですねこれが……

春季、秋季合わせての数なので、案外そこまで忙しくはないんですけどびっくりです。

そこで私は理系らしく理系科目についていくつか紹介していきたいと思います!

①数学2A

数学2でやる内容としては行列式線形微分方程式線形写像などです

正直私も行列式の入りしかやっておらず、後半二つはよくわかっていなくて写像って何ですか?(某掲示板の人風)という感じなので、行列についてお話していきます!

上が行列の例です。括弧の中に数字がいっぱい入っててこれは何を表しているんだ?って感じですよね。

条件の下では行列同士の積が定義されたり、逆行列といったものが存在したりします。

こんなものは何の役に立つんだ?と思うと思いますがこれらは主に多元連立方程式の解を求めることなどに使われています。

皆さんも二元一次の連立方程式なら簡単に解くことができると思います。では、十元一次連立方程式になったらどうでしょうか?ぜひ考えてみてください。

え、私ですか?今の私はもちろん解けませんよ笑

これが行列式の世界では、あら不思議と一つの式にまとめて書き、一度にすべての解を求められるのです!とても便利でしょ?

ここでまた新たな声が聞こえてきた気がします…

十元連立方程式なんて日常生活のどこに役に立つんだ!“と。私もそう思っていました。

ですが、世の中の製品の販売数などを例に考えてみましょう。

製品の販売数はただ価格だけに依存するでしょうか?実際には製品のサイズ、利便性、見た目などなど多くの要素に起因しています。

これら全てを一次の変数にして扱い、すべてが線形結合で表せるとして、製品の販売数を考えてみましょう。十元なんてもんじゃないんかもしれないでしょ?

こんな感じで実際に私たちの身の回りにあるものにも大きくかかわっているのです。

なんとなくイメージはつかめましたか?

②化学A

大学の化学では軌道の形から構造を考えたり反応機構を考えたり分子の波動性を考えたりなどなど、こちらも色々勉強します!

大学の化学は単に高校化学の応用であるわけでなく、高校化学をもっと深く勉強し、その後発展的な内容につながっていくというイメージです。

こちらもまだ始まったばかりで新しい内容が少ないことと、あまり新しい内容が理解できていないことであまり教えられることが少ないです……(シュレディンガー方程式って何?)

夏くらいになって聞いてくれたら、その時にはわかるかもしれないので、興味があったら聞いてみてね!

数学について話過ぎてしまったのでこんなところにしておきます!

 

大学の勉強は高校の勉強の延長線上にあるものだけでなく、その根本にある理論や考え方を学ぶものも案外多かったりします。

大学のいいところは、必修の科目以外にも自分が興味のあることについて学べるのもいいとこですね。

うまく時間を組めば自分の時間を作れるのもいいです!

皆さんの大学生活を想像する助けになったでしょうか?

とりあえず今は大学合格に向けて一緒に頑張っていきましょう!

慶應義塾大学理工学部1年 青山廉

 

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