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2018年 12月 15日 先取りは力なり。            

こんにちは!担任助手3年の佐伯です!こんにちは!

 

今年も、全国の女子中高生に敬意を払うべき季節がやってきましたね。こんな寒いのに毎日スカートだなんて!男で良かったと思う毎日でございます。お父さんお母さんありがとう。

 

さて。決してスカートをはいていたわけではないが普通に寒さに負けて風邪気味の虚弱人間、佐伯が本日ブログで書こうとしているテーマは、

 

なんで先取りが大切なのか?

 

です。

ちょうどいまは、東進の映像授業を無料体験できる冬期特別招待講習が始まり(12/18が2講座締切です!)、塾行って勉強してみようかなぁと思っている高校生の皆さんもいらっしゃるはず。中には、まだ中学生や高校1年生とかだけど、早めに受験勉強して英語とか数学とか、先取りしようかなと悩んでいる方もいらっしゃるはず。

 

今日は、そんな方向けのブログです。

 

先取り学習大切ってのはどこかしらで聞いたことあると思うんですけど、なぜでしょうか。

 

早い段階で基礎固めが出来るから応用にたくさん時間をかけることが可能になる。

普通のペースで学習してる周りのライバルに大きな差をつけることで大学受験において有利になる。

 

などなど、思いつくことはたくさんあるでしょう。

そして、それは正しいと思います。早くからやった方がその科目の完成度があがり受験においても有利になるでしょう。

 

以上は皆さんも、いや知ってんのよそんくらい、って話だとも思うので、もうちょいお付き合いください。ここからは持論です。

 

先取り学習の本当の意義は、受験において有利になる、という、あえて言ってしまえば“表層的な話”に留まるものでは無いと思います。

 

先に結論を言ってしまうとですね。僕としては先取り学習の本当の意義は“人生を豊かにする”ことにあると考えています。新興宗教っぽいですね、ちゃんと書きます笑。

 

高校2,3年生まで特に勉強まともにやってなくてそ残り1年とか2年とかで詰め込んでやるぜ、みたいなパターンってよくあるし、それ自体が間違っているとは一切思わないんですが、それだとどうしても“時間の制約”ってのに縛られすぎな受験勉強になってしまう印象があります。

高2で塾通い出した国立志望なら2年間で7,8科目、高3で塾通い出した私立志望なら1年間で3~4科目を仕上げなければいけない。それってやっぱり結構大変で、時間的にとりあえず覚えて問題解いてどんどん次、みたいになってしまいます。繰り返しになるけどそれが間違っているとかではないです。そのくらいに塾入ったら時間に追われるのは当たり前だし、限られた時間の中でタイムマネジメントをしっかり行い効果を最大化できるようになるっていうのも、受験勉強のひとつ大切な要素だと思うから。出来るだけ短い時間で一気に勉強なんて終わらせたい、みたいな人もいるでしょう。

 

さきほど、“時間の制約”に縛られすぎな受験勉強といいましたが、これって勉強が処理とか作業になる危険性があると思うんです。もう少し具体的に言うと、数学の公式あんまり意味は分からないけど覚えないと始まらないから覚える、世界史を勉強していて入試で聞かれるのは用語ばっかだからひたすら頭に詰め込む、などなど。

 

でもね、勉強ってそういうことじゃないと思うんですよね。もっといろんなことに疑問持って、その好奇心の赴くままにのめり込んでみる。その結果、深くその内容を理解することが出来て、だからこそまた疑問が湧いてくる。数学だったら、なんでこの公式はこうなんだろうと疑問に思って証明方法を調べてみる、とか。世界史だったら、用語とか一辺倒な流れとか覚えて満足するだけじゃなくて、なんでそうなったの?をとことん追求して、教科書も資料集もネットも書籍も読み漁ってみる、とか。勉強ってこういうことだと思うんです。

 

いや、そんなに細かいところまでやって何になるの?点取れればいいじゃん、っていう方もいると思う。超難関校とかだと、点取るために公式の証明も世界史への深い洞察力も必須なのはさておき、そもそもこういうことって、“細かい”ではないと思うんです。まったく逆で、“粗い”だと思う。公式の証明や数学の考え方、世界史のルール、そういったものが見えてくれば、どんな数学にもどんな世界史にも当てはまる知識です。その普遍性において、特化していないという意味において、“粗い”。公式や用語をそれ自体で覚えることの方がよっぽど“細かい”。

だとしても、それやって何になるの?、って話ですけど、逆に聞かせてもらいたいのが、公式とか用語とか覚えて何になるの?

受験勉強している高校生が持ちがちな感情として、“数学学んで将来何の意味があるの?”、“世界史の用語覚えてもどうせ使わないしな”、ってありますよね。そういうことなんですよ。そのモヤモヤは多くの人が抱えていて、要は公式とか用語とか覚えて何になるんだろうって思っていて、でも受験本番までの時間の制約という都合上無理やり覚える。

一方、上で述べたような勉強して得られるものってたくさんあります。もちろん細かい知識を覚えていくための土台が出来るので暗記も効率化されるでしょう。それだけじゃない。中途半端な学習を排除したことによりきっと勉強が根本的に楽しくなる。そしてさらには、人生が豊かになる。だって、個別の知識だけじゃなくその普遍原理といった一般化されたレベルのものまで捉えられるその能力は絶対社会に出てからの対応力に繋がるし、そもそも受験勉強で得たその一般的なルールがそのまま社会に出てから使える武器となる。

 

 何が得られるか分かったし、確かにそれは必要な気もすると思ってもらえた方は、ぜひ最後結論まで読んでください。

 もしそういった勉強をしようと思ったら必要なものは何か。それは、好奇心と、それに付き合ってあげられる時間です。深くやろうとすると時間がかかります。目先の目標のみに縛られて詰め込むだけの勉強を回避するだけの時間的余裕が欠かせません。

 

そういう意味で、先取り学習が大切、だと僕は思います。

 もし中3から数学ⅠAを勉強していたら、もし高1から世界史を勉強していたら。上で述べたようなことが得られます。最終的には、人生が豊かになる。

 

 だから、もし、好奇心旺盛でとことん突き詰めて勉強するのが好き、時間も割と余裕ある、みたいな方は、学年なんて関係ない、どんどん先へ先へと進んでいってほしい。

 

 こういう勉強は、いまの自分の目標でもあり、受験勉強時代を振り返っての反省でもあります。

 

 東進ハイスクールの冬期特別招待講習なら、学年関係なく自分のレベルに合った講座を無料体験できます。1講座あたり最大5コマ(1コマあたり90分)です。短いですが、しっかりやれば力になります。

 また、中高一貫校に通う中2・3生向け「数学特待制度」というものも実施しています。通知表の数学の成績が「5」(5段階評価において)であること、もしくは模試で優秀な成績を収めていれば、入学金のみで東進の数学の受講を受け放題!!正直言って、超超超お得です。

 先取り学習を志す皆さんのたくさんのお申込みを校舎スタッフ一同お待ちしております。

東京大学文学部3年 佐伯康太

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