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2025年 7月 13日 過去問の解き方
こんにちは!岸和田です!!
ちょうど来週には参議院選挙がありますね
ここで特定の政党の話などをするつもりは毛頭ありませんが、いい意味でも悪い意味でも若年層含めた政治への参加意欲は上がってきているような気がしています
高校生のみなさんは3年生の一部以外まだ選挙権を持っていないと思いますが、決してそれで関係ないと決め込むのではなく、結局将来の選挙も今回の選挙と地続きであって、特に参議院の任期は6年ですから、就職の時期の社会情勢に繋がるなどといった面から考えてもぜひ関心をもってほしいなと勝手に期待しています
そういう話はおいておいて、今回のブログのテーマは「過去問の解き方」です
主に高校3年生向けの内容となりますが、それ以下の学年の方たちにも参考になるところがあれば嬉しいです
高3の方たちは何度も聞いているとは思いますが、この夏は過去問がメインとなります
これを踏まえたうえで秋以降の戦い方が定まってくるので、「解くだけ」になってしまっては一番いけません
いくつかのトピックに分けたいと思います
①順番
つまり過去問を新しい順にやるか古い順にやるかということですが、個人的にこれはマジでどっちでもいいと考えています
さすがにあまりに古い(20年前とか)から始めるのは微妙ですが、10年くらいなら特に影響はないです
ただ古い方からやるにしても、現在に向けての変遷を把握するという意味で最新年度のものは一度解いていてほしいとは思います
②時間制限
実際に解くときに本番と同じ時間制限をするかということですが、これは一回目だとしてもするべきだと考えています
受験では問題を解ければいいのではなく、時間内で得点を最大化する必要があるので、問題の取捨選択を最適に行うなどといった意味で時間制限はつけて損はないはずです
③復習
解き終われば採点(過去問演習講座の場合採点を待つ時もある)しますが、正誤を確認し終わった後はまず②時間制限 の都合で消化不良に終わった問題や、最終的な答えが間違っていた問題(特に数学)を改めてやってみるのをお勧めします
解答や解説を先に読んでしまうと、自分がどの箇所を間違えていたかの間違い探しが始まってしまい反省が「気をつける」とかになってしまいがちです
それを防ぐため、解答をもう一度自分で作りなおすことで「間違いの再現性」を低減できるはずです
それが終わった後は普通に解説を読んで教科書などで弱点とその周辺知識を補強+演習とかで充分です
長くなりましたが、こんな流れで過去問演習を行った方が結果的に効率的だと考えています
特に国立志望は自分の記述解答の「型」を作り上げるという意味でも過去問演習が早いに越したことはないです
あくまで僕自身がの話にはなりますが、受験で一番大事な項目は「過去問演習」だと考えています
この夏が終われば受験本番まであと少しです
一日一日、大事にしていきましょう!!
東京大学農学部4年 岸和田翔平
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