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2019年 9月 4日 過去問演習

すごく久しぶりな気がします、西岡です。

最近女子高校生が手持ちの扇風機みたいなものを持っているのをよく見かけます。ついに日本の気候も変わったのかぁ~なんて思っていたのですが、きっとそんなことを思っている時点で高校生のころとは違う自分になってしまったのだなぁと悲しくなります。何言ってるんですかね。もうやめましょう。

 

8月模試も終わり、長かったようで短かったような夏休みも終わりました。みなさん、生徒説明会には出席しましたか?

今までの勉強は

①知らない範囲のインプット

②センター模試に向けての勉強

が主だったと思いますが、これからはついに第一志望校の入試に向けての勉強になります。

説明会で話があったかと思いますが、

①第一志望校の過去問10年分×3周すること

②併願校の過去問を解くこと

③志望校に向けた対策をすること

がここからの勉強になります。

 

ええええ~。まだ過去問解いても無理だよぉ…。冬ごろからじゃだめなの…?」

 

私もそう思ってました。

解いても解いても解けない。過去問を解いている間、わからない問題が多すぎて暇な時間が生まれてしまう。なんのためにやってるんだろう…

…そんな風に考えながら勉強してても結果は出ないですよね。

 

ということで今日は過去問を解いていく意味について考えていこうと思います!!!

◇過去問の特徴ってなんでしょうか。◇

過去問はその大学の傾向そのままに解くことができることが最大の特徴です。

過去問で点数を出すことが目標でしょうか。違いますよね。

まだ解けないかもしれないけど、どのような問題がよく出て、どのような問題が自分は得意・不得意なのか知ることができるのが過去問のいいところです。

 

◇過去問を解いたことによる成長を最大化させるには◇

分析すること。それだけです。

過去問の分析をすれば本番出てくるかもしれない問題が予想できます。

過去問の解けたところ、解けなかったところを整理すれば自分がどうやって勉強していくべきかという指針が見えてきます。

自分のケアレスミスなどで解けなくてはいけない問題を落とした原因を深く考えることで二度とそのようなミスは犯さなくなります。

そうすれば自然と点数は上がっていくのではないでしょうか。

 

◇西岡の反省◇

過去問を解いていると、「もしかして自分は合格できないんじゃないか」と思うことがあります。私は解くたびに感じてしまっていました。

生徒説明会でも話しましたが、受験は精神力×実力です。

どうしてその学校を志望しているのかという原点の部分から考え直してみてください。

どうして受からないと思ってしまったのかを冷静に分析してみてください。

そしてもしどうしようもなくなったら相談しやすい人に相談してみてください。それは必ずしも担任助手である必要はありません。話しやすいことが一番です。もちろん、私に話してくれるといううれしい場面が今後あったら全力で対応します(笑)

実力で勝てていない時に気持ちが負けてしまったら勝ち目はありません。これは簡単なようで難しいことだと思います。

これから今までの勉強とはだいぶ違うものになります。

環境の変化に驚いてしまう人もいるかもしれません。

考えながら相談しながらみんなで受験を乗り越えましょう。

 

東京工業大学 生命理工学系 2年 西岡柚香

 

 

 

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