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2021年 5月 22日 勉強法(古文・漢文編)

 5月も下旬になりまして、皆さん、定期テストは無事に終わりましたか?進行中の人、これからの人、頑張って!

 最近の僕は、レポート作成中、研究計画書2000字ていうのに取り組んでます。あと学校周りのラーメン屋巡りしてます!黙食です!

 さて今回のブログテーマは「勉強法(古文、漢文)」です。①古文編②漢文編で書きます!

 

 ①古文編

 

 まずは何と言っても単語文法知識、大事です。

 

 現代語と同じ言葉でも、意味が違うことがあるのが古文単語です。例えば、「なつかし」→古語では「感じが良い」といったような感じです。

 

 特に、こういった、現代語における意味と異なる意味を持つ言葉は出題されやすいです。

 

 ただし、全部覚えようとしたらきりがないので、高マスにのってるのだけ、単語帳の最初の大事な単語だけなど決めて覚えるのがよいかと思います。文脈推測で意味が分かることもあるからです。

 

 文法知識に関しては、それ自体問われることもあれば、敬語の判定が主語の特定に繋がったり、何より現代語訳の手助けになったりする点で、学ぶ意義ありです。

 

 僕は、学校のテストで基本的な所は押さえたので、文法、単語についてはそれほど苦労しなかったです。

 

 覚え方として僕がやっていたのは、文法なら活用表の活用部分の音読、単語なら、理由づけして覚えることです。

 

 「理由づけして」というのは例えば、「こころづきなし」→こころにfit(つく)しない→自分の思ったようにfitしないから、「しゃくに触る。」

 

「こころづきなし」→「しゃくにさわる」

 

 要するに、こじつけ、理屈づけして覚えることを指します。

 

 使う教材は学校指定のもの、高速マスター様々だと思います。

 

 どれについても言えるのは一回で完璧にしようとせず、何回か回すことを意識し、覚える所を絞ることが大事です。

 

 一回で完璧に覚えられていなくとも、何回か覚えようとすれば、覚えづらいものも意外なことに頭に入ってくるものです。

 

 自分の場合、この二つを身につけた後も中々点数が上がらない。ということで古典常識、問題演習の参考書をやりました。  

 

 古文は読み違えがあるあるだと思います。古典常識を学べば、文章を読んでいてもイメージがつきやすくなって勘違いが減るので、そのリスクが減るかと。

 

 それ以外でも古文は主語判定が大きなネックだというのが実感です。これを克服するには問題演習量を積むしかない気がします。

 

 でも、自分の志望校で出る問題レベルを超える問題を解くことについては優先順位が低いです。

 

 そこで問題演習として、まず、共通テスト、センター試験の過去問で、志望に合わせた目標点を取れるようにしてみては如何でしょう!

 

 次は志望校の過去問です。その過程で必要とあらば、必要な講座、参考書をやりましょう!そうすれば、問題演習のオーバーワークがなくなるはずです。

 

 ②漢文編

 

 古文で言う単語にあたるのが、熟語、文法にあたるのが句法だと思います。

 

 熟語は意味を推測するのに使います。例えば、「兵」の漢字でも「兵器」「兵隊」「兵団」と持っている意味は多岐にわたります。

 

文を読んでいてわからない単語にあったら、熟語にしてその意味が当てはまらないか、推測をするのはよくやる手です。

 

 また、句法も大事です。それ自体が問題になることもあれば、読解にも役立ちます。

 

 自分は例文ごとに音読して覚えました。大体三周位で身についたかと思います。句法は100くらいしかないので、あまり一周に時間かからないです。

 

 句法だけ音読しても、全く覚えられなかったので、例文で覚えました。

 

 あとは過去問演習、古文と同じです。学校でやったのと合わせてセンターは30年分ほど解きました。(大事なのは量でなく自信になるかどうかだと思いますが。)テクニックなども問題演習を通じて初めて身に着きます!

 

最後に全体に。古文漢文にどこまで時間を割くかはその人の目標点、伸び次第です。

 僕はなかなか点数が上がらないイメージの教科だったので、問題演習には時間を割きました

が、くれぐれも他教科とのバランスを考えて勉強しましょう!

早稲田大学、政治経済学部、経済学科 1年 小暮 洋輝

 

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