【受験生必見!】物理の勉強法 | 東進ハイスクール センター南駅前校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

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2020年 4月 5日 【受験生必見!】物理の勉強法

こんにちは、阿部です!
4月になって新学年になりましたが、学校が始まらないのでなかなか学年が上がったっていう感覚がないです泣
授業開始の5月まではあと1ヶ月なのでしっかり準備して新学期を臨めるようにしたいですね!

さて、では本題に移ろうと思うんですが今回のテーマは「物理の勉強法」です!
私は物理は出来る人と出来ない人の差が顕著に現れる科目だと思っています。
特に難関大を狙う人達は物理が出来る人が多いので苦手だと一気に差をつけられてしまいます。

なのでここでは物理がある程度得意であった自分がどのようなことを大事にして勉強をしていたのかを述べていこうと思います。

1.基礎基本を大事に!
これはどの科目でも言われてると思いますが、じゃあ物理における基礎基本はなんなのかと言いますと、公式関連なのかなと思います。
公式を導く過程、どのように使うのか、ここら辺全てが基礎基本だと思います。
導出過程や公式を実際に使うことによって物理的な考え方等が身に付いていき、実際の入試問題にも対応できる力が付いていきます。

2.色々な見方で問題を見る
数学でもよく言われていると思いますが、1つの問題を別の観点から見ることが重要だと思います。これが出来るか出来ないかで物理を理解出来るかどうかが左右されてくると思います。
例えば、単振動の問題でもエネルギー保存等を使って解いていくのか、あるいは運動方程式を解いて解を求めていくのかで2つのやり方があります。
前者は比較的多く人がやっている解き方で、後者は数学的な操作が必要なためあまりやっている人がいない解き方です。
どっちか分かっとけば問題は解けるんだからいいじゃないかと思う人もいるかもしれませんが、1つの問題に対して多くの見方が出来る人の方が入試の際にあまり見たことのない問題が出た時に、柔軟な発想で突破出来ることが多いです。
1つの解き方にとらわれ、頭が硬くならないよう色々な見方で問題を見てください!
ただ、1つの問題を多角的に見るためにはやはり1で述べた基礎基本が重要になってきます。基礎が分かってないのに問題を多角的に見れるわけがありません。
なので、やはり最初は基礎基本を完璧にする勉強をお勧めします。

以上が自分が意識していた勉強法かなと思います。
他にも微積を使ったほうがいいのかとかいう議論があります。
これに関しては自分の数学力受験までの時間志望大学のレベルを照らし合わせて個々人が使うから使わないかを決めるべきだと思います。
とりあえず使った場合と使わない場合のメリットデメリットは軽く言いたいと思います。

【微積を使うことのメリット・デメリット】
公式導出がすんなり出来る、問題を多角的に捉えやすい、数IIIを完璧にしていることは前提、習得に時間がかかる

【微積なしのメリット・デメリット】
数学の進度に関わらず勉強出来る、習得に時間はかかりにくい、微積の場合と比べると多角的には捉えにくい

こんな感じでしょうか。あくまでも私自身が感じていることなので人によっては別の考えを持っているかもしれません。
あとは自分の志望校がどれだけの物理を要求してくるかを考えてどっちで勉強を進めていくのかを選んでください。

物理は得意科目にできれば安定して高得点を取れる科目だと思います。得意科目を作れることは入試においては大きな力になります。
物理で得点を稼げるように皆さん頑張ってください!

東京工業大学工学院2年 阿部椋太郎

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